総論① セクター

短期だろうが長期だろうが,どうでもいい。

 

ただし,長期の方が理にかなっている気がする。

 

税金面で含み益を運用できるに等しい。

 

ファンダメンタルズが良いなら,上がったあとも上がるだろう。2倍くらいならいいが,手放したあとで5倍10倍になることだってある。

 

よって,基本的にはファンダメンタルズが良い優良株を購入し,長期保有することとする。

 

優良株とは,以前は,利益率が高く借金がない安定企業であると思っていたが,今は違う。

 

成長性である。

 

まず,企業として,成長性,拡張性があること。FCでない塾などは,結局,急速に拡大することができない。企業としては別に悪くはないのだが,成長性がある企業,とくにインデックスに負けてしまう。よって,S&P500との対比から,投資対象になりえない。

 

成長性とは,容易に拡大できることである。

取引先や店舗を安定的に増やすということになる。

あるいは,FC。

 

利益率が高かろうが低かろうが,店舗が倍になれば利益も倍,株価も倍になる。単純な理屈である。

 

ネットサービスもこれに当てはまるが,流行り廃りがはげしいので,長期的に競争に勝てるかどうか,確信をえられるケースがない。新規参入も容易である。

 

狙い目は,やはり小売であろう。

 

家具。

飲食店。

健康食品。

カー用品。

住宅・・・・はちょっと重いか。

服。靴。メガネ。

 

技術的に難しいものだと,人材育成に時間がかかり,成長性を損なう。また,成長に資本が必要だと,やはり同様である。

 

その意味で,やはり,飲食や日用品を小売が完全にねらい目である。

 

ニトリ,ABCマート,サイゼリヤ,ワークマン,セリア,ライザップ,北の達人。

 

これらに類似するもので,優良な小型株を選定していく。